
あの“相撲字”が書ける! 相撲ファン必携の書写テキスト、ついに登場
「私のようなヨカタ(相撲界の非関係者)が見よう見まねで書くしかなかったものを、堂々と教えてしまうなんて!」
文筆家 能町みね子
大相撲の番付表や電光掲示板などに使われる独特の書体「相撲字(根岸流)」。その成り立ちは江戸時代にまで遡り、現在も行司たちが修行の一環として受け継ぐ、相撲界特有の書体です。
本書では、平成時代に行司を務めた30代木村庄之助こと、鵜池保介氏による書き下ろしの相撲字を収録。
長年にわたり番付の書き手を担ってきた氏の相撲字を、なぞり書きで学べる構成になっており、初心者でも安心して取り組めます。