この絵、ボールペンです。
水彩、油絵、色鉛筆……と、リアルな動物画を描こう! という本はたくさんあります。しかし、リアルな絵を描こうと思えば思うほど揃えなければいけない画材も多くなりがちです。そして高い技術も必要になります。
本書は身近にある筆記用具「ボールペン」を使って驚くほどにリアルな動物が描けるテクニックをレクチャーします。
<なぜ動物?>
猫の毛、鳥の羽、ゴリラの顔のしわなど、動物の表面は線で表現が可能です。線が多ければ多いほどボールペンとの相性は良くなり、リアルなイラストにすることができます。
描き込み式なので、すぐにトライが可能です。細かく丁寧に説明された目、鼻、毛の描きかたを参考にペンを進めていけば、ビックリするようなリアルな動物画ができあがります。そして描き進めていくうちに自然と身に付いたテクニックを使って、いろいろな動物を描いてみましょう。