女の子のカラダの描き方 キャラ骨と肉感をつかんでセクシーな女の子を描く
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著者:林晃(Go office)
ISBN:9784798618524
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出版年月日:2019/1/31
判型・ページ数:B5変
大重版出来!!
“骨”と“肉感”を意識すれば、もっとセクシーな女の子が描ける!
大きなおっぱい、むっちりした太もも、丸くてぷりっとしたお尻……。マンガやアニメには、セクシーな女性キャラがたくさん登場します。彼女たちの水着姿や下着姿、ちょっとエッチなポーズを描いてみたい! そんな思いを持つ人は数多いでしょう。
でも、実在の女性をもとにデッサンを繰り返してみても、なかなかマンガ・アニメらしい魅力のセクシー女性は描けません。マンガやアニメのキャラクターは、デフォルメされた独自の骨格と筋肉で形作られているからです。
そこで本書では、マンガ・アニメ調の女の子独自の“骨”と“肉感”を徹底解剖。セクシーな女の子のカラダは、どんな骨格で組み立てられているのか。むっちりした太ももやぷりっとしたお尻は、どんな肉の付き方でできているのか。柔らかそうなのにハリのあるおっぱいは、肉の起伏をどのようにつかめば描けるのか……。女の子のカラダを魅力的に描くためのテクニックを、骨と肉という根本の部分から解説していきます。
●“骨”を意識した作画……マンガ独自の“キャラ骨”デッサン
マネキン人形やフィギュアだけを参考に女の子を描くと、プラスチックのように固そうな体になってしまうもの。マンガ・アニメの女の子の体を構成する“キャラ骨”の表現を学ぶと、柔らかい肉の部分と硬い骨の部分のメリハリをつけて描けるようになります。
●“肉”を意識した作画……セクシーボディのデフォルメ表現
実在の女性をもとにおっぱいやお尻を描くと、マンガ・アニメ調のイラストではややたるんで見えてしまいます。柔らかそうなのにハリのあるおっぱいやプリッとして見えるお尻など、デフォルメして描くマンガ・アニメならではの“肉感”の表現手法を伝授します。
●動きのあるポーズの作画……立ちポーズから座りポーズまで
カメラにお尻を向けたセクシーポーズ、開脚ポーズ、四つん這いポーズなどなど………。マンガ・アニメならではの骨と肉感をつかんで描くことで、難しいポーズも立体的に表現することができるようになります。
顔や髪型といったパーツの描き方、下着の描き方などのコンテンツも大充実。セクシーで魅力的な女の子のカラダを描きたいなら必読の一冊です!
著者紹介
林晃
1961年、東京生まれ。
東京都立大学文学部/哲学専攻卒業後、本格的にマンが家活動を始める。
ビジネスジャンプ奨励賞、佳作受賞。マンガ家・古川肇氏、井上紀良氏に師事する。実録マンガ「アジャ・コング物語」でプロデビューを果たした後、1997年にマンガ・デザイン制作事務所Go office(ゴーオフィス)を設立。「漫画の基礎デッサン」シリーズ、「キャラの気持ちの描き方」(ホビージャパン刊)、「コスチュームの描き方図鑑」、「スーパーマンガデッサン」「スーパーパースデッサン」「キャラポーズ資料集」(以上グラフィック社)、「マンガの基本ドリル1~3」「衣服のシワ上達ガイド1」(廣済堂出版社)など、国内外250冊以上に及ぶ“マンガ技法書”を制作している。
目次
はじめに
本書のねらい
第1 章 キャラクターの 骨格と筋肉をつかむ
キャラの作画に見る骨と肉
全身の骨と筋肉
立体感の出る斜め向き
パーツの長さの目安と「頭身」
第2 章 キャラ骨を意識した作画のコツ
骨と関節
首まわりの作画
腕と手の作画
脚の作画
足首と足の作画
第3 章 肉感が女の子キャラの柔らかさのかなめ
肉感と曲線
おっぱいの作画
胴体の作画
脚のつけ根・股間の作画
お尻の作画
第4 章 骨の描写と肉感を使いこなそう
動きのあるポーズの作画
キャラの描き分け
第5 章 顔の作画 頭がい骨・顔パーツ・髪・口の構造・デザイン
リアルふうの顔とキャラの顔との違い
キャラの顔を描いてみよう
顔のパーツ
髪の毛の作画
いろんな顔を描いてみよう