透明水彩 おいしい卓上静物の描き方 つるつる・ざらざら 基本はパンから学ぶ
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著者:守田篤博/編集:角丸つぶら
ISBN:9784798626598
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出版年月日:2021/12/3
判型・ページ数:B5変形
部屋の中で描ける静物画は、天候や場所に左右されずに、しかも人の視線を気にせず、手軽にトライできる、初心者にぴったりなジャンルです。台所や食卓の上にある日常的なモノとおいしそうなパンを置いてみましょう。これだけで充分しゃれた静物画のモチーフになりました。五感をフルに使って、つるつる・ざらざら、ふんわり・もちもちなどの感じを、限定10色以内の水彩絵具で素早く表現してみましょう。
著者紹介
守田篤博
1969年東京生まれ。
1992年武蔵野美術大学卒業後、油絵作品で各種コンクールや公募展に入選。
2007年より透明水彩に魅了され、水彩画家として毎年個展を開催し、作品を発表し続けている。現在、よみうりカルチャー、サクラアートサロン東京、クラブツーリズム等講師。
●第1章 透明水彩 基本の「き」…わずか10色で学べる水彩の基本技法
イギリスの伝統ある画材ブランド「ウィンザー&ニュートン」の絵具を使って、にじみ、ぼかし、重ね塗りなどの「透明水彩7つの基本技法」を展開。おもに「あんパン」をモチーフに、スパッタリングやドライブラシのテクニックは圧巻です。
●第2章 絵になる卓上の主役…8種類の代表的なパンを描く
ロールパン、ベーグル、山型パン、クロワッサン、クッペ、バタール、カンパーニュ、白ブドウとクルミのパンをモチーフに、さまざまな手触りの質感を描き分ける練習をします。
●第3章 卓上のさまざまな質感表現
パン以外の、ガラス瓶やワイングラスの透明感、焼き物のつるっとした表面、金属の映り込みや光沢感、温かみのある木や布の表現、さらにイチゴやトマト、レタスまで解説します。
●第4章 画面づくりを楽しみながら卓上静物を描く
個々の表現ができたら、最後はそれをどう組み合わせるか、画面構成が重要になってきます。パンで磨いた水彩テクニックを使って、もっと自由に画面づくりした課題に挑戦してみます。パンの代わりにタマゴやカゴ、ナイフ、ジャム瓶などを組み合わせて描きましょう。