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マンガの基礎デッサン 重さ・軽さの表現編

  • 著者:林晃(Go office)

    ISBN:9784798627359

  • 出版年月日:2022/2/28

    判型・ページ数:B5変・176P

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定価:¥2,200(税込)
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大人気! マンガの基礎デッサンシリーズ最新作。 「重さ・軽さ」の表現をマスターしよう!

マンガ・イラストのためのデッサン技法を教える「マンガの基礎デッサン」シリーズ。最新刊となる本書は「重さ・軽さ表現」がテーマです。「重たい武器を構えるキャラを描いたけれど、なんだか武器が軽そう」「恋人を抱っこするシーンを描いたけれど、まるで風船を抱えているみたい」「軽快に動くキャラを描いたはずが、なんだか重たく見える……」などなど、「重さ・軽さ」をうまく表現できない悩みは尽きないもの。どんな部分に気を付けてデッサンすれば重さや軽さが表現できるか、コツをひとつずつ解説していきます。

「物の重さ」「人の重さ」「自分の重さ(自重)」まで幅広くテクを伝授
大きな荷物や武器などを持つとき、「物の重さ」を支えようとする動作が自然と生まれます。人と接したり抱き上げたりするときには、「人の重さ」を支える動作が生まれます。さらに、壁にもたれたりひじをついたり、「自分の重さ」を支える動作もあります。本書では、これらの動作を描くテクニックを丁寧に紹介。より自然なポーズが描けるようになります。

キャラを軽やかに見せたり、重厚感たっぷりに見せたり……演出テクも紹介
本書では「重さ・軽さ」を表現する人物デッサンに加えて、「演出テクニック」も紹介。重たく見せる陰影のつけ方、重たい印象を作る服や髪型の描写、逆に軽やかに見せる表現などなど……。重さ・軽さを意識した演出を加えることで、より描きたいイメージを形にできるようになります。
重さ・軽さが表現できるようになると、キャラクターは一層いきいきとして魅力的になります。ワンランク上のキャラクターデッサンを身に付けたいあなたのための一冊です!

 

 

著者紹介

林晃

1961年、東京生まれ。

東京都立大学文学部/哲学専攻卒業後、本格的にマンが家活動を始める。

ビジネスジャンプ奨励賞、佳作受賞。マンガ家・古川肇氏、井上紀良氏に師事する。実録マンガ「アジャ・コング物語」でプロデビューを果たした後、1997年にマンガ・デザイン制作事務所Go office(ゴーオフィス)を設立。「漫画の基礎デッサン」シリーズ、「キャラの気持ちの描き方」(ホビージャパン刊)、「コスチュームの描き方図鑑」、「スーパーマンガデッサン」「スーパーパースデッサン」「キャラポーズ資料集」(以上グラフィック社)、「マンガの基本ドリル1~3」「衣服のシワ上達ガイド1」(廣済堂出版社)など、国内外250冊以上に及ぶ“マンガ技法書”を制作している。

 

 

目次

まえがき

プロローグ 重さ・軽さの表現とは

重さ・軽さの表現の基本

重さ・軽さの表現の種類

COLUMN キャラの安定感を生むスタイル

第1章 「人+物」の重さ・軽さの表現

大きな荷物を持ったポーズを描く

さまざまな日常のポーズ

小さな物を持つポーズを描く

武器を手にするポーズを描く

イラストメイキング 重い剣の一撃

第2章 「人+人」の重さ・軽さの表現

「人+人」の重さ・軽さの表現とは

人と人の多彩なポーズを描く

イラストメイキング 身を預ける

COLUMN 体格による印象の違い

第3章 「自分」の重さ・軽さの表現

自分の重さ(自重)とは

基本の立ちポーズを描く

安定と不安定の描き分け

重さの表現を日常のポーズに活かす

気持ちの「重さ・軽さ」を表現する

イラストメイキング① 重たい気持ち

イラストメイキング② 弾むような気持ち

COLUMN カメラアングルで重さ・軽さを表現する

第4章 重さ・軽さの演出表現

色や質感の演出

服や髪型の演出

陰影の演出と仕上げ

イラストメイキング① バックパックを背負う

イラストメイキング② 軽やかに跳ねる

カバーイラストメイキング 200℉

あとがき

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