野生動物の描き方 生物の体の構造と仕組みをわかりやすく解説
-
著者:ティム・ポンド/訳:世波貴子
ISBN:9784798620657
-
出版年月日:2019/11/20
判型・ページ数:B5変 192ページ
動物スケッチに欠かせない解剖図を豊富に収録
こちらの意志通りにじっとしていてはくれない動物をスケッチすることは、難しい反面、やりがいがあるチャレンジでもあります。
素早く生き物たちの姿をとらえるためには、練習を何度も繰り返すこととはもちろん大切なのですが、「生物学的な知識」を得ることが重要です。
骨や筋肉のつき方や、その生物特有の構造を知っておくことで、スケッチがぐっと楽になるのです。
モデルとなるのは、美しい熱帯魚、個性的な昆虫、動物園でおなじみのほ乳類、海で暮らす魚など、ありとあらゆる生き物たちです。
絵を描き始めたばかりの初心者にとっては、著者であるティムの作例は見ているだけでも参考になりますし、動物スケッチに慣れた方にとっても、生物学的な共通点、
相違点などの図解は貴重な資料になることでしょう。そして何よりも、スケッチを通して、自然界とそこに棲む生き物たちの多様性に触れることは、
我々にたくさんの発見を与え、感性を豊かにしてくれます。
さあ、スケッチに出かけましょう。公園、動物園、水族館、博物館……。自由に動き回る生き物たちをスケッチするスキルは、あなたの画力を一段高いレベルに引き上げてくれます。
<コンテンツ一覧>
1章 海、そして生命
2章 動物王国へようこそ
3章 節足動物
4章 魚類
5章 両生類と爬虫類
6章 哺乳類
7章 鳥類